一戸建てリフォームをどの工務店に頼めばいいか

新築の注文住宅は、ハウスメーカーや建築業者に依頼すれば思うがままの住宅を建築する事が出来、定期的なメンテナンスもセットで建築費用に含まれています。しかし、現在のリフォーム業者は、テレビ番組の影響でリフォームをも受かる業種と捉えている業者が多く、アフターメンテナンスまでしっかりと行なう業者は非常に少ないとされています。その為、真面な工事をしないだけでなく、契約後や工事後に未了承の工事の高額な追加費用を請求される事が多く、各市町村の消費者センターには数多くの相談がよせられています。

一戸建てのリフォームを依頼する場合には、リフォームの良し悪しは業者選びで8割がた決まると言われ、リフォームで後悔しない為には価格だけでなく、アフターサービスやデザイン、職人の数、現場管理能力などに加え、な良心的な業者を選ぶ必要があります。しかし、依然と悪質なリフォーム業者は撲滅されておらず、リフォーム市場の拡大に伴い詐欺まがいの業者が増える傾向にあります。価格は、リフォーム工事に限らず適正価格があるにもかかわらず、大幅な値引きをしてでも契約を締結しようとする業者は非常に危険と言えます。その為、簡単に大幅な値引きをする業者よりも、頑なに値引きをしない業者の方が良質なリフォーム工事をする可能性が高いと言えます。

又、低価格を求めて新たにリフォーム業界に参入したホームセンターやフランチャイズのリフォーム業者は、下請けや孫請けに丸投げする事も多々あり、施主との事細かな打ち合わせ事項が工事現場の職人達に伝わっておらず大きなトラブルとなる事が多くあります。更にホームセンターやフランチャイズのリフォーム業者は、顧客が数多く抱えているので即座に対応する事が出来なかったり、そのまま忘れられてしまったりと竣工後のアフターメンテナンスには大きな問題があります。その為、リフォーム人を依頼する場合には、地域密着型の工務店が一番安心だと言われています。人によっては、近所の工務店を時代遅れなどと見下される事がありますが、長く続く経済不況の中を生き残って来た工務店だからこそ、新しいノウハウや新しい建材などの知識を蓄えています。

良い業者の見分け方として昔から言われているのが、建材や工具の整理がしっかり出来ている業者は仕事も綺麗でしっかりとしているとされています。契約の前に相見積もりをかけた業者の倉庫を見比べて見るのも、良いリフォーム業者選びに役立ちます。