失敗しない資金計画

理想的な注文住宅を実現するためには、ある程度のコストがかかるものです。徹底したローコストで建てることも可能ですが、プランニングの段階でオプション追加や仕様の変更などが重なり、結果的に坪単価が思ったほど安くならなかったという話はよく聞かれます。やはり満足感の得られる注文住宅の建設には、余裕のある資金計画を立てて取り組むのがベターでしょう。
注文住宅の建設には建物本体価格と土地の購入資金、その他諸費用などの多くの資金が必要で、住宅ローンを利用するのが一般的です。借入金額は税込み年収の4倍以下が返済可能ライン、3倍以下が余裕のあるラインとされていますので、税込み年収が500万円の方でしたら、1,500万円から2,000万円の範囲内を考えるのが良いでしょう。
不足分については頭金で補うこととし、年収と総予算を考えながら適切な資金計画を立て、無理なく返済できるプランを組み立てることをおすすめします。安心感のある資金計画がバックにあれば、より楽しく新生活をおくることができます。

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